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【徹底解説】レブル500のオイル交換まとめ|オイル交換の目安やオイル量、各パーツの交換時期・パーツの純正品番と社外品など

出典:HONDA https://www.honda.co.jp/Rebel500/design/

こちらの記事を見ている方は

こんな方が多いのではないでしょうか?

この記事は、レブル500全年式共通の記事です。



□オイルの交換時期が知りたい
□オイル量を知りたい
□ドレンボルトのサイズが知りたい
□交換する部品の純正品番を知りたい




この記事を読めば

初心者さん、女性ライダーでも

オイル交換に必要な情報と、部品や工具が

分かるようにまとめております。


マフラーなど取り外すことなく

簡単にオイル交換ができますので初めての方でも安心です!

オイル交換難易度
作業時間10〜20分


また、ご紹介している商品は

適合も確認しておりますのでご安心ください。


著者はこんな人
バイカーの守り神


バイクが好きが高じてバイク部品・用品店を運営しています。
純正部品の素晴らしさ、カスタムを楽しんでほしい。
ライダーが時間をかけて調べる情報を
弊社でわかりやすくまとめてご紹介しています。







この記事でわかること(所要時間5分)

✔オイルの交換時期や目安

✔オイル量

✔ドレンボルト・ワッシャーの交換時期

✔オイルフィルターの交換時期

✔交換するパーツの純正品番と社外品

✔使用済みオイルの処分方法

✔整備するときの便利アイテム

✔ショップにお願いする時の費用



メンテナンスが得意ではない方も

交換方法は簡単なのでぜひトライしてみてください


目次

オイル交換の目安とオイル量


メーカーによると、

ここさえ見れば分かる!(全モデル共通)

・オイル交換時期:初回 1,000km or 1ヶ月

        :以後 6,000km or 1年毎

・オイル量:オイルのみ交換 2.5L

     :フィルターも交換 2.7L



2回目以降のオイル交換の目安は、

シフトフィーリングが悪くなったら

というのが一つの目安になります。


距離にすると、

1,500km〜3,000㎞で変化が出てきますので

距離とフィーリングによって

6,000㎞未満で交換すれば問題ありません。


エンジンオイル粘度と
オイル紹介


メーカーの推奨オイルはウルトラG1です

オイル粘度は、10W-30のオイルのものを使います


ちなみに著者おすすめのオイルはウルトラG3

モチュールや、ワコーズなども人気です。


メモ

(全モデル共通)
予算:1本あたり 1,000〜3,000 目安
必要本数:2〜3本

ポイント

レブル250では、
10W-40や10W-50をチョイスしているライダーもいますが
レブル500は、指定粘度10W-30で不満も出にくいです
オイル粘度を変える方は、プロに相談してからが良いと思います

社外品でよく売れるのはこのタイプ↓↓



ドレンボルトと
ドレンワッシャーの
交換時期と締め付けトルク

ここさえ見れば分かる!(全モデル共通)

・ドレンボルト:交換不要
・ドレンワッシャー交換時期:毎回
・締め付けトルク:24N.m(社外品も同じ)

間違った情報もありますが、

オイル交換と一緒に交換するのはドレンワッシャーのみです

再利用可能と考える方もいますが、

ワッシャーの役割は、締め付けたときに潰れることで

隙間を埋めて漏れないようにすることなので

著者は、2回目以降の潰れた状態のワッシャーの使用はおすすめしていません

また、ドレンボルトは交換不要ですが、

一緒に交換する方も多いです

ちなみに弊社の売れ筋商品は、

こちらのマグネット付きタイプのドレンボルトです


ドレンボルトとドレンワッシャーの
純正部品と社外品

ドレンボルト (サイズ M12×15mm)

メモ

(全モデル共通)
予算:100~2,000円 目安
必要本数:1

純正部品もよく売れる商品ですが、

弊社の売れ筋商品は

マグネット付きタイプのドレンボルトです



エンジン内のスレッジを

マグネットがしっかりキャッチしてくれて

オイル交換のときに確認できる点が人気の理由です


こちらは専用品ではなく、

ドレンボルトのサイズM12×1.5ピッチであれば

取り付けできます。締め付けトルクも同じです

マグネット付きタイプで売れ筋の【SP武川製】はこちら↓↓


ドレンワッシャー (サイズ 12M×20)

著者は1個売りの純正品を愛用していますが、

社外品で10個まとめて販売されているものもあり

安価なので人気があります


オイルフィルターの交換時期

ここさえ見れば分かる!(全モデル共通)

・オイルフィルター交換時期:初回 1,000km

:次回以降 1万km 目安



オイルフィルターの交換は、

2回に1回の交換ではなく、1万kmが目安です

新車は、初回点検1,000kmで交換します。

中古車は、購入時に交換するのが良いでしょう。


カートリッジは取り付ける前に、

パッキンにオイルを塗りますが

オイルは、廃油でも新品オイルでも大丈夫です

ちなみに、カートリッジの中を覗くとフィルターが見えます

エンジンの外に取り付けるタイプのため

金属カバーが付いています

オイルフィルターの
純正品番と社外品


注意

①オイルフィルターの品番が

メーカーによる部品番号の変更により

現在は、15410-MFJ-D02になっています。

②脱着にはオイルフィルターレンチが必要です。

はじめて交換する方や、レンチがない方はこちらへ。


純正より、社外品のほうが価格が安いので

一度、社外品に交換するユーザーも多いですが

最終的に純正品に戻る方が多いです(弊社のお客様)

著者も消耗品パーツは、純正品がおすすめです

メモ

(全モデル共通)
予算:〜1,700円 目安
必要本数:1


続いて、【社外品】をご紹介します。


オイルフィルターレンチ


オイルフィルターレンチは、

次で紹介するセット品での購入がおすすめです


車種や、メーカーによってオイルフィルターの

サイズが違うため、使えない場合に買い足す程度でOKです



オイルフィルターレンチセット
(レンチが無い方必見!)

注意

オイルフィルターレンチセットの品番が

メーカーによる部品番号の変更により

現在は、15010-MKR-305に変更されています。

旧品番は、15010-MCE-H51です。

こちらは、オイルフィルターレンチが付いたセット品です


レンチは単品で購入すると千円以上しますが、

セットだとレンチ代300円程度なのでお買い得です


また、作りもしっかりしていて使い捨てではないため

次回以降はオイルフィルターのみ購入すれば交換できます



オイルフィルターレンチの使い方はこちらの写真へ

上級者向けカスタムパーツ
モリワキ製 K&P マイクロオイルフィルター

2021年夏に発売されたモリワキ製のオイルフィルターセット

レベルの高いドレスアップパーツでありながら、

以下が期待できる優れものパーツです!

□数ミクロンのスラッジまでキャッチできる
□分解可能なのでフィルターやマグネットが
キャッチしたスラッジを見ることができる
□オイルポンプへの負担が軽減
□パワー・トルクUP効果
□カバーは冷却機能が付き


各ボルトの締め付けトルク

ここさえ見れば分かる!(全モデル共通)

・ドレンボルト:24N.m
・オイルフィルターカートリッジ:24N.m


トルク管理は、トルクレンチを使って厳密に管理して下さい

締めすぎによるトラブルは、高額な修理代の元になります

おすすめのトルクレンチ

トルクレンチは、2種類ありますが

著者のおすすめはデジタル式です。

長所として、

○数値でトルクが見れるので感覚が掴みやすい

○デジタル式と違いメンテナンス不要


ここでは、バイク屋に愛される

KTCブランドのトルクレントを紹介します


使用するバイクによって

締め付けトルクが違いますので

まずは、著者も愛用する

締め付けトルク 12~60N・m タイプはこちら↓↓

締め付けトルク 17~85N・m タイプはこちら↓↓


続いて、歴史の長いプリセット式です。
長所として、

○素早く作業ができる

○デジタル式と比べてお手頃価格

こちらは定期的にトルクの設定がズレていないか

メンテナンスに出す必要があります。

締め付けトルク 10~50N・m タイプ

締め付けトルク 20-100N・m タイプ


使用済みオイルの処分方法

お住まいの地域によって

廃油の処分方法が異なります。

可燃ごみなのか業者処分なのか

市町村のガイドブックをご確認ください

燃えるゴミで処分できる場合

燃えるゴミで処分できる自治体の場合

こちらの商品が一番楽に処分できます。

この商品に廃油を受けて、可燃ごみに出すだけです

2.5L用はこちら↓↓

燃えるゴミで処分できない場合

著者の地域もそうですが、

廃油を燃えるゴミで処分できない地域も多いと思います。

その場合は、近くの有人型ガソリンスタンドに問い合わせます

2リッター程度だと、無料で引き取ってくれる店も多いですよ

ガソリン給油のときにお願いすると快く引き取って頂けます

注意

オイルを持ち込むときは、

ポイパックなどに染み込ませてしまうと

引き取ってくれないことがあります

・オイルのみOK

・ペットボトルに入れてOK

など、事前に確認してみてください

オイルを持ち込む場合、オイル受け(オイルパン)を使います

オイル自体は受けれますが、容量3.5Lタイプだと

満タンに近いので移動を考えると少し小さいですね


業者向けのブランドです

どの車種・用途にも使えるこちらがおすすめです

容量8L クラスで最安値です↓↓

600円ほど高くてなりますが、

大手ブランドが良い方はこちら↓↓


オイル交換を楽にする便利アイテム1

出典:デイトナ https://www.daytona.co.jp/products/series-S00808-genre

オイル缶から直接注油するときの便利アイテム


注意していても

直接注油するとだいたい垂れてしまうんですよね〜


著者も、はじめはオイルジョッキを使用していましたが、

以下の理由からデイトナのシリコンジョウゴに変えました

□必ずジョッキ内にオイルが残る
□保管中にホコリなどが混入する
→ 使用前後に清潔にするのがめんどう

なので、使用頻度が少ない個人利用では

パーツクリーナーでシュッとで終わるジョウゴが楽でした


ジャバラノズルだけでも販売してますが、

ジャバラが狭いので拭き取りが難しいです。



マイガレージがある方向け↓↓

オイル交換を楽にする便利アイテム2

出典:デイトナ https://www.daytona.co.jp/products/series-S00808-genre

著者おすすめの便利アイテムです

これさえあれば

もう床やバイクにオイルが付きません

バイク屋さんにも愛用者が多く

どんなバイクでも

形を変えて合わせることができるので

マンションなど共有部でオイル交換される

ライダーにはとてもおすすめのアイテムです

人気のオイルフィラーキャップ

メモ

売れ筋☆☆☆
予算:2,000〜円 目安
サイズ:20×2.5ピッチ
専用設計ではないため、サイズさえあえば
装着可能です。(汎用品)

Oリング付き

Oリング無しタイプ
(別途購入)

【ZETA製】はこちら↓↓別途Oリングが必要です。

【ヨシムラ製】はこちら↓↓別途Oリングが必要です。

オイルフィラーキャップ
O-リング


オイル交換が不安な方は?

ここまで、エンジンオイル交換に

必要な部品や用品を紹介してきました。

とはいっても、はじめての方や女性など

自分で交換するのが不安な方も多いはずです



著者もそうでしたが、

最初はみんな失敗したらどうしよう?って思います

そんな方に紹介したいのが、サービスマニュアルです

サービスマニュアルを見ながら
作業する

レブル500専用に書かれた取扱説明書があり

そこに、作業手順や注意事項が事細かに書かれています

バイク屋さんも難しい作業はマニュアルを見ながら作業します

なお、不要になったらフリマサイトなどで高値で売却できるので

持っていて損はありません

それでも、不安な場合はショップで交換しましょう

その場合の工賃や費用が気になると思いますので

次にまとめました

プロにお願いする場合の
工賃目安

一度プロの作業を見せてもらうことで

次回のオイル交換にチャレンジしやすくなるので

こちらもおすすめの方法です



ただし、ショップによって工賃が

大きく変わるため事前に料金を確認してください

工賃の例(著者調べ)

※地域によって異なるためご参考までに。

オイル交換の工賃オイルフィルター交換の工賃
ホンダドリーム1,000円+税1,200円+税
街のお店
(車両販売メイン)
無料(オイル代のみ)1,000~1,200円+税
街のお店
(修理メインのお店)
〜2,000円+税〜4,000円+税



さらに、オイルとオイルフィルターの代金も合わせると

一万円近くかかります。

定期的に行うメンテンスなので

ぜひトライしてみてください。



最後に、愛車を永く乗るコツは

バイクにかかわる時間や手間をかけることです

愛着のあるバイクで楽しいバイクライフをお過ごしください。

最後までご覧頂きありがとうございます

この記事が誰かのお役に立てれば光栄です。

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