こちらの記事を見ている方は
こんな方が多いのではないでしょうか?
この記事は、レブル500全年式共通の記事です。
□オイルの交換時期が知りたい
□オイル量を知りたい
□ドレンボルトのサイズが知りたい
□交換する部品の純正品番を知りたい
この記事を読めば
初心者さん、女性ライダーでも
オイル交換に必要な情報と、部品や工具が
分かるようにまとめております。
マフラーなど取り外すことなく
簡単にオイル交換ができますので初めての方でも安心です!
オイル交換難易度 | ☆ |
作業時間 | 10〜20分 |
また、ご紹介している商品は
適合も確認しておりますのでご安心ください。
✔オイルの交換時期や目安
✔オイル量
✔ドレンボルト・ワッシャーの交換時期
✔オイルフィルターの交換時期
✔交換するパーツの純正品番と社外品
✔使用済みオイルの処分方法
✔整備するときの便利アイテム
✔ショップにお願いする時の費用
メンテナンスが得意ではない方も
交換方法は簡単なのでぜひトライしてみてください
オイル交換の目安とオイル量
メーカーによると、
・オイル交換時期:初回 1,000km or 1ヶ月
:以後 6,000km or 1年毎
・オイル量:オイルのみ交換 2.5L
:フィルターも交換 2.7L
2回目以降のオイル交換の目安は、
シフトフィーリングが悪くなったら
というのが一つの目安になります。
距離にすると、
1,500km〜3,000㎞で変化が出てきますので
距離とフィーリングによって
6,000㎞未満で交換すれば問題ありません。
エンジンオイル粘度と
オイル紹介
メーカーの推奨オイルはウルトラG1です
オイル粘度は、10W-30のオイルのものを使います
ちなみに著者おすすめのオイルはウルトラG3
モチュールや、ワコーズなども人気です。
(全モデル共通)
予算:1本あたり 1,000〜3,000 目安
必要本数:2〜3本
レブル250では、
10W-40や10W-50をチョイスしているライダーもいますが
レブル500は、指定粘度10W-30で不満も出にくいです
オイル粘度を変える方は、プロに相談してからが良いと思います
社外品でよく売れるのはこのタイプ↓↓
ドレンボルトと
ドレンワッシャーの
交換時期と締め付けトルク
・ドレンボルト:交換不要
・ドレンワッシャー交換時期:毎回
・締め付けトルク:24N.m(社外品も同じ)
間違った情報もありますが、
オイル交換と一緒に交換するのはドレンワッシャーのみです
再利用可能と考える方もいますが、
ワッシャーの役割は、締め付けたときに潰れることで
隙間を埋めて漏れないようにすることなので
著者は、2回目以降の潰れた状態のワッシャーの使用はおすすめしていません
また、ドレンボルトは交換不要ですが、
一緒に交換する方も多いです
ちなみに弊社の売れ筋商品は、
こちらのマグネット付きタイプのドレンボルトです
ドレンボルトとドレンワッシャーの
純正部品と社外品
ドレンボルト (サイズ M12×15mm)
(全モデル共通)
予算:100~2,000円 目安
必要本数:1
純正部品もよく売れる商品ですが、
弊社の売れ筋商品は
マグネット付きタイプのドレンボルトです
エンジン内のスレッジを
マグネットがしっかりキャッチしてくれて
オイル交換のときに確認できる点が人気の理由です
こちらは専用品ではなく、
ドレンボルトのサイズM12×1.5ピッチであれば
取り付けできます。締め付けトルクも同じです
マグネット付きタイプで売れ筋の【SP武川製】はこちら↓↓
ドレンワッシャー (サイズ 12M×20)
著者は1個売りの純正品を愛用していますが、
社外品で10個まとめて販売されているものもあり
安価なので人気があります
オイルフィルターの交換時期
・オイルフィルター交換時期:初回 1,000km
:次回以降 1万km 目安
オイルフィルターの交換は、
2回に1回の交換ではなく、1万kmが目安です
新車は、初回点検1,000kmで交換します。
中古車は、購入時に交換するのが良いでしょう。
カートリッジは取り付ける前に、
パッキンにオイルを塗りますが
オイルは、廃油でも新品オイルでも大丈夫です
ちなみに、カートリッジの中を覗くとフィルターが見えます
エンジンの外に取り付けるタイプのため
金属カバーが付いています
オイルフィルターの
純正品番と社外品
①オイルフィルターの品番が
メーカーによる部品番号の変更により
現在は、15410-MFJ-D02になっています。
②脱着にはオイルフィルターレンチが必要です。
純正より、社外品のほうが価格が安いので
一度、社外品に交換するユーザーも多いですが
最終的に純正品に戻る方が多いです(弊社のお客様)
著者も消耗品パーツは、純正品がおすすめです
(全モデル共通)
予算:〜1,700円 目安
必要本数:1
続いて、【社外品】をご紹介します。
オイルフィルターレンチ
オイルフィルターレンチは、
車種や、メーカーによってオイルフィルターの
サイズが違うため、使えない場合に買い足す程度でOKです
オイルフィルターレンチセット
(レンチが無い方必見!)
オイルフィルターレンチセットの品番が
メーカーによる部品番号の変更により
現在は、15010-MKR-305に変更されています。
旧品番は、15010-MCE-H51です。
こちらは、オイルフィルターレンチが付いたセット品です
レンチは単品で購入すると千円以上しますが、
セットだとレンチ代300円程度なのでお買い得です
また、作りもしっかりしていて使い捨てではないため
次回以降はオイルフィルターのみ購入すれば交換できます
上級者向けカスタムパーツ
モリワキ製 K&P マイクロオイルフィルター
2021年夏に発売されたモリワキ製のオイルフィルターセット
レベルの高いドレスアップパーツでありながら、
以下が期待できる優れものパーツです!
□数ミクロンのスラッジまでキャッチできる
□分解可能なのでフィルターやマグネットが
キャッチしたスラッジを見ることができる
□オイルポンプへの負担が軽減
□パワー・トルクUP効果
□カバーは冷却機能が付き
各ボルトの締め付けトルク
・ドレンボルト:24N.m
・オイルフィルターカートリッジ:24N.m
トルク管理は、トルクレンチを使って厳密に管理して下さい
締めすぎによるトラブルは、高額な修理代の元になります
おすすめのトルクレンチ
トルクレンチは、2種類ありますが
著者のおすすめはデジタル式です。
長所として、
○数値でトルクが見れるので感覚が掴みやすい
○デジタル式と違いメンテナンス不要
ここでは、バイク屋に愛される
KTCブランドのトルクレントを紹介します
使用するバイクによって
締め付けトルクが違いますので
まずは、著者も愛用する
締め付けトルク 12~60N・m タイプはこちら↓↓
締め付けトルク 17~85N・m タイプはこちら↓↓
続いて、歴史の長いプリセット式です。
長所として、
○素早く作業ができる
○デジタル式と比べてお手頃価格
こちらは定期的にトルクの設定がズレていないか
メンテナンスに出す必要があります。
締め付けトルク 10~50N・m タイプ
締め付けトルク 20-100N・m タイプ
使用済みオイルの処分方法
お住まいの地域によって
廃油の処分方法が異なります。
可燃ごみなのか業者処分なのか
市町村のガイドブックをご確認ください
燃えるゴミで処分できる場合
燃えるゴミで処分できる自治体の場合
こちらの商品が一番楽に処分できます。
この商品に廃油を受けて、可燃ごみに出すだけです
2.5L用はこちら↓↓
燃えるゴミで処分できない場合
著者の地域もそうですが、
廃油を燃えるゴミで処分できない地域も多いと思います。
その場合は、近くの有人型ガソリンスタンドに問い合わせます
2リッター程度だと、無料で引き取ってくれる店も多いですよ
ガソリン給油のときにお願いすると快く引き取って頂けます
オイルを持ち込むときは、
ポイパックなどに染み込ませてしまうと
引き取ってくれないことがあります
・オイルのみOK
・ペットボトルに入れてOK
など、事前に確認してみてください
オイルを持ち込む場合、オイル受け(オイルパン)を使います
オイル自体は受けれますが、容量3.5Lタイプだと
満タンに近いので移動を考えると少し小さいですね
業者向けのブランドです
どの車種・用途にも使えるこちらがおすすめです
容量8L クラスで最安値です↓↓
600円ほど高くてなりますが、
大手ブランドが良い方はこちら↓↓
オイル交換を楽にする便利アイテム1
オイル缶から直接注油するときの便利アイテム
注意していても
直接注油するとだいたい垂れてしまうんですよね〜
著者も、はじめはオイルジョッキを使用していましたが、
以下の理由からデイトナのシリコンジョウゴに変えました
□必ずジョッキ内にオイルが残る
□保管中にホコリなどが混入する
→ 使用前後に清潔にするのがめんどう
なので、使用頻度が少ない個人利用では
パーツクリーナーでシュッとで終わるジョウゴが楽でした
ジャバラノズルだけでも販売してますが、
ジャバラが狭いので拭き取りが難しいです。
マイガレージがある方向け↓↓
オイル交換を楽にする便利アイテム2
著者おすすめの便利アイテムです
これさえあれば
もう床やバイクにオイルが付きません
バイク屋さんにも愛用者が多く
どんなバイクでも
形を変えて合わせることができるので
マンションなど共有部でオイル交換される
ライダーにはとてもおすすめのアイテムです
人気のオイルフィラーキャップ
売れ筋☆☆☆
予算:2,000〜円 目安
サイズ:20×2.5ピッチ
専用設計ではないため、サイズさえあえば
装着可能です。(汎用品)
Oリング付き
Oリング無しタイプ
(別途購入)
【ZETA製】はこちら↓↓別途Oリングが必要です。
【ヨシムラ製】はこちら↓↓別途Oリングが必要です。
オイルフィラーキャップ
O-リング
オイル交換が不安な方は?
ここまで、エンジンオイル交換に
必要な部品や用品を紹介してきました。
とはいっても、はじめての方や女性など
自分で交換するのが不安な方も多いはずです
著者もそうでしたが、
最初はみんな失敗したらどうしよう?って思います
そんな方に紹介したいのが、サービスマニュアルです
サービスマニュアルを見ながら
作業する
レブル500専用に書かれた取扱説明書があり
そこに、作業手順や注意事項が事細かに書かれています
バイク屋さんも難しい作業はマニュアルを見ながら作業します
なお、不要になったらフリマサイトなどで高値で売却できるので
持っていて損はありません
それでも、不安な場合はショップで交換しましょう
その場合の工賃や費用が気になると思いますので
次にまとめました
プロにお願いする場合の
工賃目安
一度プロの作業を見せてもらうことで
次回のオイル交換にチャレンジしやすくなるので
こちらもおすすめの方法です
ただし、ショップによって工賃が
大きく変わるため事前に料金を確認してください
工賃の例(著者調べ)
※地域によって異なるためご参考までに。
オイル交換の工賃 | オイルフィルター交換の工賃 | |
ホンダドリーム | 1,000円+税 | 1,200円+税 |
街のお店 (車両販売メイン) | 無料(オイル代のみ) | 1,000~1,200円+税 |
街のお店 (修理メインのお店) | 〜2,000円+税 | 〜4,000円+税 |
さらに、オイルとオイルフィルターの代金も合わせると
一万円近くかかります。
定期的に行うメンテンスなので
ぜひトライしてみてください。
最後に、愛車を永く乗るコツは
バイクにかかわる時間や手間をかけることです
愛着のあるバイクで楽しいバイクライフをお過ごしください。
最後までご覧頂きありがとうございます
この記事が誰かのお役に立てれば光栄です。
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